“抜け”と“引き”
この土地は都心部にありながら、開けた環境に立地しています。設計の序盤に周辺環境の入念なリサーチを重ね、恒久的な眺望である3方向の“抜け”と、周辺建物との離隔である“引き”の存在を発見し、それらを全住戸から楽しめるようにしました。
5つの住戸タイプは全て角部屋で、三叉状に配置することでフルハイトの大窓から遥か遠くの眺望を楽しめる開放的な空間にしました。
都心に暮らしながらも、
光と景色、自然を楽しめる居住空間を。
恵比寿・渋谷エリアを拠点とする都市生活者のための
小さな森に囲まれた光あふれる新築デザイナーズマンション。
多忙な暮らしの中でもお部屋での生活が楽しくなるような、
豊かでユニークな賃貸住宅です。
全てのお部屋で2面採光、高層階では眺望の“抜け”、
低層階では四季を感じられる“森”が臨めます。
コンセプト
この土地は都心部にありながら、開けた環境に立地しています。設計の序盤に周辺環境の入念なリサーチを重ね、恒久的な眺望である3方向の“抜け”と、周辺建物との離隔である“引き”の存在を発見し、それらを全住戸から楽しめるようにしました。
5つの住戸タイプは全て角部屋で、三叉状に配置することでフルハイトの大窓から遥か遠くの眺望を楽しめる開放的な空間にしました。
建物を角地に寄せて配置して、隣の建物や道路との間に大きな空地をつくり多種多様な植栽を施すことで、敷地面積の半分以上を自然豊かな“森=GROVE”にしました。
建物のくびれ部分のポケットにそれぞれシンボルツリーを配置することで、エントランスでは入居者を出迎え、低層階の室内から魅力的な緑を楽しめるようにすると同時にプライバシーを確保します。
住戸にはあえてバルコニーを作らず、室内でありながらも外部をより近く感じられる“テラスのような”リビングを計画しました。2面採光のためどの部屋も自然光が入り込み、窓を開けば風が流れ込む明るく気持ちの良い住空間です。
モルタルの床は外部空間のような印象を与えつつ、ニュートラルな仕上げであるためどんなテイストの家具でも調和し、家具配置の自由度も高い部屋になっています。
設計
建築家。1977年生まれ。東京工業大学大学院博士課程修了(工学博士)。メンドリシオ建築アカデミー、UCLA、ハーバード大学デザイン大学院などで客員教授を歴任。東京建築士会住宅建築賞金賞、新建築賞など多数受賞。「五反田の住宅」「練馬のアパートメント」「御徒町のアパートメント」など、都市部においても外部環境の豊かさを楽しむ住空間を数多く手がける。近作に「三省堂書店神田神保町本店」がある。https://ghaa.co.jp/ja
初めて敷地を訪れた際に、恵比寿・渋谷エリアでありながらとても開放感があることが気になって、その理由を探ってみると、この敷地には3方向の「抜け」と「引き」という興味深い特性があることを発見しました。また都心の集合住宅によく見られる窮屈で使われていないバルコニーに疑問を感じ、「テラスのようなリビング」というアイデアが出てきました。こうした発見やアイデアをもとにスタディを繰り返し、星形の構造体の内側には共用部と水回りが、外側にはテラスのようなリビングが取り付く平面形になりました。星形の先端にある円柱を軸に外壁面が僅かに屈曲し、そのヒンジのような円柱の表れは外観のアクセントにもなっています。
造園家。1979年生まれ、千葉県九十九里町出身。武蔵野美術大学短期大学部 空間演出デザイン専攻卒業後、フリーランスで造形美術施工に従事。その後、約10年間ブロカントに在籍し、ガーデンデザイン・管理・施工を担当。2019年に独立。北海道ニセコの「ICOR NISEKO」や長野の「尾根の屋根」など、自然環境に寄り添うランドスケープから、四季を取り入れた都市住宅の庭まで、幅広い植栽設計を手がける。https://parsleylandscape.com/
この土地がもともと持っていた自然の風景に着想を得て、森のようなランドスケープを計画。シンボルツリーには年を重ねるごとに風格を深めるイチイガシを据え、空間に落ち着きある骨格を与えています。エントランスにはオーナーが大切にしてきたサザンカ。受け継がれてきた存在が、この場所に静かな物語を刻みます。ハナミズキ、エゴノキ、常緑ヤマボウシ、タイサンボク、キンモクセイなど四季を感じる樹々が建築を包み、花や香りが日常を豊かにする、心地よい緑のある暮らしを実現します。
ロケーション
徒歩8分
徒歩12分
徒歩9分
恵比寿駅と渋谷駅の中間に位置し、都心の主要駅が3駅利用できる便利な立地です。
プラン
専有面積 56.77m~57.61m
構造の丸柱をヒンジに見立て扇を広げたような特徴的な間取りです。
室内パースは約14帖のリビング・ダイニングからキッチン方向を見たもの。右手のフルハイトの窓からは、低層階では「森」の緑が、高層階では「渋谷の抜け」が楽しめます。約10帖の広い寝室は正方形に近く、家具の配置もしやすいお部屋です。寝室も1面がフルハイトの窓、もう1面が腰壁のある窓で、寝室だけにするのはもったいないほどの開放感があります。
GROVEの中では一番広いプランで、2人暮らしの方にもおすすめです。
専有面積 43.10㎡~43.45㎡
「広尾の抜け」が楽しめるリビング・ダイニングと三角形の部屋がある間取りです。
約14帖のリビング・ダイニングにあるアイランドキッチンは、スツールを置けばダイニングテーブルとしても使うことが出来ます。2面採光の明るいキッチンで、早起きした朝や、休日の日中のお料理時間が楽しめます。
三角形の部屋は約5帖のゆったりとした広さ。折れ戸を開けば、部屋全体を合計約19帖の広いワンルームのように使うことも出来ます。
専有面積 33.73㎡~34.75㎡
南向きの約14帖の広いワンルームです。
腰高の窓の下の腰壁の高さは約1,100mmで、壁際に棚やデスク、TVなどを配置するのにもちょうどよい高さになっています(A~Eタイプ共通)。
部屋の幅の変化に応じて、例えば室内パースのように一番奥のフルハイト窓のあたりを寝室、その手前をダイニング、一番手前の玄関側をワークスペースとすれば、ワンルームながらも用途に分けた空間の使い方が出来ます。キッチンが梁下の壁のラインににすっきり収まっているので、広いLDKを自由度高く使えます。
専有面積 44.11m~44.26m
Bタイプと同様に三角形の個室のある間取りです。腰高の窓は南向きで、フルハイトの窓からは「中目黒の抜け」が楽しめます。
室内パースでは個室にベッドを置いていますが、LDKは約14帖で広さもあるので、ワンルーム的にLDKの2面採光の角にベッドを置いて、三角形の個室は趣味や仕事、大きなクローゼットなどの用途に使うことも出来ます。
寝室をどこに設けるかによって、既存の1LDKの枠に収まらない、住まい手による様々な使い方が想定されます。
専有面積 42.04㎡~42.17㎡
約16帖の広いワンルームです。居室の帖数としてはGROVEの中で最大で、大きなワンルームがお好きな方におすすめです。
キッチンとダイニングの動線を考えて、室内パースのように奥をダイニング、その手前をリビング、一番手前を寝室にするのがすっきり暮らせそうですが、明るい寝室が好みの方は、一番奥の2面採光の角にベッドを置くのも良さそうです。
他にも長手方向で分けるゾーニング、短手方向で分けるゾーニングなど、窓からの光の入り方や緑の見え方に応じて自由レイアウトが楽しめます。
※上記掲載の間取り図は4階のものです。階によって構造体の壁厚が変わるため、階ごとに間取り・専有面積が多少変化します。
物件概要
主な設備<共用部>
主な設備<専有部>
※外観・内観パースは図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なる場合がありますがご了承ください。
※図面・パース内の植栽計画はイメージになりますので、特定の季節や種および入居時期の状態を想定して描かれたものではありません
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