高架下でアートや建築を
- CATEGORIES

建築やアートを感じられる新スポットとして、話題沸騰中の「SKAC」
先日ようやく訪れることが出来たので、早速ご紹介していきます。
SKACは、JR常磐線の綾瀬駅~亀有駅間の高架下にあり、どちらの駅からも徒歩15分ほどです。
元々は青山に拠点がありましたが、昨年11月に移転。突如現れた異空間がSNSで話題になり、あっという間に人気のスポットになっています。

空間デザインはDAIKEI MILLS代表の中村 圭佑氏。CIBONE AOYAMAやArtek Tokyo Storeなどを手がけた設計者です。
そもそもSKACという名前は、SKWAT KAMEARI ART CENTREの頭文字を取ったもの。
では「SKWAT」とは?
元々の語源はSQUAT(=占拠)。【テナントの入れ替わり等で発生する空き家を芸術家や思想家集団が占拠し、カルチャーの発信拠点をつくりだすプロジェクト】のことなのだそう。

遠くまで連なる鉄パイプの骨組み、工事現場などでしか見ないような敷鉄板。とにかく今まで見たことのない空間が広がっていました。鉄パイプの間には、artekやvitraなど多種類の名建築スツールが!これらのスツールに自由に座って本が読めるとは、なんて贅沢…。
ちなみに、2Fに上がるとすぐ上が高架なので電車が通る音も聞こえました。敷鉄板の隙間からは下が見えて、少し怖かったです。

SCAKの施設はとても広い空間ですが、大きく分けると本・音楽・食(カフェ)で構成されています。
・本
手の届かない場所にまでぎっしりと並ぶ本は、アートブックを専門に扱うtwelvebooksが選定しています。アート、建築、美術系のジャンルが中心。海外から収集した洋書がほとんどなので、写真を見るだけでももちろん楽しめるのですが、英語が読めればな…と少し悔しい気持ちになりました。
裏の倉庫部分は敢えて隠さない、という雰囲気もまたかっこいい…。

・音楽
VDSが日本国内外から集めたレコードが約5,000枚ほど揃っています。洋楽、日本のアニメや映画のサウンドトラックなど、様々なジャンルがありました。機種が違うレコードがいくつか置いてあるので、好きなレコードを気になる機材で聴いて購入することが出来ます。
・食
併設されているカフェtawks(反対から読むとSKWAT!)では、コーヒーや焼き菓子が楽しめます。驚いたのはそのカフェ空間の広さ。席同士の間隔が遠く、もはや席というより展示作品。ギャラリー空間の中でコーヒーを飲んでいるかと錯覚してしまいますが、不思議と居心地が良く落ち着いて過ごすことが出来ました。



アートや建築にはそこまで詳しくない私ですが、それでも見ごたえ十分。時間をかけて存分に施設内を堪能できました。人気急上昇中のスポットのため、平日に訪れるのがおすすめです。
そんなSKACから徒歩圏内の綾瀬駅では、「SAKAMURA HOUSE」を募集中。


※室内写真は同じ間取りの別のお部屋です。
綾瀬駅からはなんと徒歩1分圏内。お部屋は天井高が3.2mあり、開放感も抜群です。
空室(即入居可能)なお部屋ですので、急ぎで引越し先を探している、駅近物件が良いというかたにおすすめです。随時ご内見も受付中ですので、お気軽にお問い合わせください!
ayami