タモリ倶楽部みたいに
二十騎町・細工町・納戸町・箪笥町・山伏町・矢来町…。
新宿区の牛込・神楽坂エリアにおいて存続している
歴史的に由来のある町名を挙げてみました。
この牛込・神楽坂エリアは、江戸時代は武家屋敷が
数多く立地する「高級住宅街」であったそうです。
![](https://tpo-web.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/blog/wp-content/uploads/old/blog_import_546ad65236ae0.gif)
vague(ヴァーグ)がある「二十騎町」は先手与力の屋敷地があり、
1組10人で構成される先手与力が、2組20人居住して
いたことから俗称され、「二十騎町」という町名になったそうです。
「細工町」
江戸城内の建物・道具の修理・製作にあたっていた
人たちの居住エリア。手先の器用な職人さんの町だったようです。
「納戸町」
納戸役と呼ばれた役人の居住エリア。
将軍の手元にある金銀・衣服・調度の出納や大名旗下の
献上品・将軍の下賜品などの管理をしていたそうです。
「箪笥町」
の箪笥は「武器」という意味で、幕府の武器を司る
具足奉行・弓矢鑓奉行組同心の拝領屋敷があったとか。
「山伏町」
山伏など修業僧が多くいたエリア。
「矢来町」
この地にあった武家屋敷である酒井屋敷の垣根が
竹矢来であったことからと言われているそうです。
この牛込・神楽坂エリアは、
古きよき日本の時間が静かに流れている街でもあり、
フランスのエスプリ(フランス人が多く居住している)が混在する、
東京でも珍しい情緒のある雰囲気をもつ地域のようです。
よい地にはよい気が流れていると思うので、
独立をされる方にお勧めのエリアです。
ぜひvague(ヴァーグ)にいらしてみてください。
by kiguchi