高良邸
匠の業と広い庭。
アクセス
- 東武伊勢崎線 獨協大学前<草加松原> まで徒歩 15分
- 価格:
- 9,500万円
- 面積:
- 185.35㎡(公募)
- 竣工:
- 1970年12月
1962年に入居が始まった草加松原団地は完成当時は東洋最大規模と言われたマンモス団地でしたが、老朽化が進み、UR都市機構が平成15年3月に建替事業に着手しました。官民一体となり、敷地の高度有効利用を図るとともに、周辺市街地にとっても拠点となるようなまちづくりが進められた結果、集合住宅(コンフォール松原)や都市公園(松原団地記念公園)、その他小学校などの公共施設が整備されました。草加市の「獨協大学前<草加松原>駅西側地域まちづくり」
1970年に建てられた高良邸は、そんな街の変化を横目に、今なお堂々とした佇まいで当時の姿を残しています。
設計は高橋昭。東京大学の安田講堂の設計者として知られる岸田日出刀の最晩年の弟子だそうです。
東、中央、西の3つのブロックに分かれていて、東と西は広縁のある和室、中央は居間になっています。中央の居間のみが数段下がったレベルにあり、庭とフラットな高さになっているため、穏やかな季節には引き戸を開いて、居間を庭とつながる半屋外空間として楽しむのも良さそうです。広縁から見る庭の景色とはまた違った庭の楽しみ方が出来そうです。広い庭には桜や梅、椿や紫陽花などが植わっていて、季節ごとに木々の変化を楽しめる贅沢な空間です。
居間は太い丸柱と2階の床架構の表し天井で力強い印象で、庭に向かって45度回転した棟は、そのまま特徴的な外観にも現れています。
四季折々の変化を感じながら、歴史ある木造家屋でのびのびと暮らしてみませんか。
※建物を長く住み継いていただける方のみご案内しております。
※図面と現況に相違がある場合は現況優先となります。
<写真>
1枚目:居間
2枚目:居間
3枚目:食事室
4枚目:和室
5枚目:茶ノ間から広縁を見る
6枚目:2階
7枚目:2階寝室
8枚目:玄関
9枚目:庭
10枚目:外観

- 東武伊勢崎線 獨協大学前<草加松原> まで徒歩 15分
土地情報
- 地目:
- 宅地
- 面積:
- 679.43㎡
- 権利:
- 所有権
- 接道:
- 西側公道(幅員:約4.0m)
- 用途地域:
- 第一種中高層住居専用地域
- 建ぺい率:
- 60%
- 容積率:
- 160%
- 都市計画制限:
- 建築基準法22条区域、最低敷地面積100㎡
建物情報
- 種類:
- 居宅
- 面積:
- 185.35㎡(公募)
- 構造規模:
- 木造 亜鉛メッキ鋼板ぶき 2階建
- 設計:
- 高橋昭
- 施工:
- 眞木建設
- 現況:
- 空室
- 引渡:
- 相談
- 備考:
- ガスはプロパンガスです。
- 取引態様:
- 媒介
- 情報更新日:
- 2025-07-12 15:33:45