建築家が手掛けた複合施設
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昨年、文京区にオープンした「BANRAI HANTEN」に行ってきました。 建築家の隈 太一氏が内装設計を手掛けた、台湾ダイナーです。
場所は、東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩10分ほど。
元々この場所には中華料理屋「萬来飯店」がありましたが、2022年に閉店。その後、建築家の隈 太一氏が率いるTAILANDが建物をフルリノベーションしました。
外観は中華料理店の頃にあった庇を活かし、その下にベンチや植物を配置しています。建物は、BANRAI HANTENを含む3つのジャンルに分かれた複合施設に生まれ変わりました。

まず1つ目はBANRAI HANTEN。
台湾料理とナチュールワインを楽しめるダイナーです。アラカルトで少しずつ色々な料理を味わうことが出来ます。メニューはその日によって変わるらしく、毎回行く度に楽しめそうです。
今回はルーロー飯と台湾腸詰、切り干し大根オムレツ+ワイン!




店内の壁面はタイルかと思いきや、オレンジ色のワイヤーメッシュが張り巡らされていました。目でも楽しさを感じられるよう、あらゆるモノを展示しやすくするための工夫なのだそうです。
2つ目はstroll-in
目白台にあるカフェの2店舗目です。ドリンクの他にもスコーンなどの焼き菓子、ナポリタンを挟んだサンドイッチもありました。
台湾料理を食べた後、帰り際にアイスクリームとコーヒーミルク、バナナジュースをテイクアウトして御茶ノ水駅まで散歩しました。

そして3つ目はSHORTsuido
2-5Fがホテルになっています。4タイプの部屋、宿泊者が自由に使えるキッチンスペースもあるそうで長期滞在もしやすそう。
私自身、前職でホテルに勤めていたので宿泊施設の空間も気になりました。次回は仕事終わりの夜に訪れて泊まってみたいです。
今回は飲食店のみの利用でしたが、駅から少し離れている分、周辺も穏やかでゆったりとした時間を過ごせました。
地元の人はふらっと立ち寄れる、宿泊者は観光の後でも気軽に利用できる、街と旅行者どちらにも合わせた空間だなという印象でした。
下記、TAILANDのHPからも、施設の詳細を見ることが出来ます!
隈 太一氏が主宰のTAILANDは、代々木上原の弊社管理物件「KMK(ケーエムケー)」1F、ØC tokyoの空間設計もされています。
また、新宿区にある下記のシェアハウスは、弊社にて募集しています(※現在は満室のため募集していません)
・シェア天神町

・シェア矢来町

お部屋の募集状況は弊社へのお問い合わせ、もしくはTAILANDのSHAREページからも確認が出来ますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
ayami